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2012年1月~税制改正、ご存知でしたか?CFDにかかる税金とは

差金決済取引のCFD、その中には為替取引のFXも含まれます。ハイリスクハイリターンな取引ですから、うまくいけば正真正銘の億万長者も夢ではありません。しかし、その億というお金は、時に人の心を誘惑します。その誘惑に誘われるがまま行動すると、人は「脱税」という行動に走るのです。実際脱税で起訴された方は大勢います。ある元会社員の男性は、FXや原油先物といったCFD取引で約2億7000万円もの莫大な額を脱税。所得税法違反罪で起訴されたという事件が数年前にありました。億というお金は人を狂わしますね。

CFD取引は稼げばそれだけ税金がかかります。取引をする限り納税義務が生じます。これは必ず認めなければいけない事実なのです。ですから、どうすれば払わないで済むかではなく、いくら稼いだらどのくらい税金を払わなければならないかという観点でいつも考えるようにしましょう。

ところでCFD取引での税金の計算方法はどのようなものでしょうか。簡単に言うなら、FXの店頭取引と同じ税制が適用されます。稼げば稼ぐほど課税率も高くなっていきます。税制用語で総合課税といいます。一番高くて50%の税金を払う場合があります。利益の半分ももっていかれるのは残念ではありますが、これも法律で定められていることです。文句を言っても始まりません、しっかりと税金を払いましょう。

しかしこの税制に関して朗報です。2012年1月~税制が改正され、総合課税ではなく申告分離課税が適用されることになりました。FXのくりっく365(取引所取引)と同じで、どんなに稼いでも税率は一定の20%となります。CFD初心者には大きな影響はないかもしれませんが、どんなに稼いでも税率が同じだと気分からして違います。税金のことはあまり気にせず、取引でどれだけ利益を得られるかに集中できます。そういう意味でもこの税制改正はCFDトレーダーに朗報なのです。

この税制は2012年1月取引分~適用です。ですから2011年度の税金を申告する2012年3月の確定申告には関係ありません。2012年度(2012年1月~12月)の取引分から適用ですから、実際には2013年3月の確定申告時から税金計算の仕方が変わりますので、その点は気をつけて下さい。いずれにしろ、この税制改正がCFDトレーダーにとって少しでも後押しとなることを願っています。


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